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2016.03.28
展示「散歩の達人」とともに振り返る千代田の街の20年 |
本日より、企画展示「『散歩の達人』とともに振り返る千代田の街の20年」が
始まりました!
1996年に創刊され、「大人のための首都圏散策マガジン」として
多くの読者に愛されてきた雑誌「散歩の達人」とともに
千代田の街の20年を振り返ります。
大きい画像を見る(PDF:1.8MB)
区内の大きなできごとを年表パネルで紹介しているほか、
その年を代表するバックナンバーなど約50冊を展示。
神保町(5回)・神田(4回)・秋葉原(3回)・麹町(2回)など
20年間のなかで、たびたび特集されてきた千代田区内の特集号も
お手に取ってご覧いただけます。
(「散歩の達人」バックナンバーは貸出不可、館内でご覧ください)
ガラスケースの中には、「散歩の達人」に並んで
交通新聞社を代表する刊行物「JR時刻表」の
なつかしく貴重な資料の数々も。
このほか、千代田や都内の街歩きに役立つガイドブックなども
約100冊(貸出可)展示しています。
春のお散歩に出かけたくなる展示です♪ぜひ、ご覧ください。
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「散歩の達人」とともに振り返る千代田の街の20年
【会 期】 開催中~6月25日(土曜日)
【場 所】 千代田図書館9階=展示ウォール
【主 催】 交通新聞社/千代田区立千代田図書館
【協 力】 千代田区観光協会
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また、展示の関連イベントとして、
「図書館コンシェルジュと巡る神保町ツアー『散歩の達人』編」を開催します!
「散歩の達人」の編集長、武田憲人さんをお迎えして
雑誌づくりについてお話しいただいたあと、
これまでに誌面で取り上げられた神保町のおすすめスポットを
千代田図書館のコンシェルジュがご紹介するツアーです。
こちらも現在お申し込みを受付中です♪ふるってご参加ください!
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図書館コンシェルジュと巡る神保町ツアー「散歩の達人」編
【日にち】 5月28日(土曜日)
(悪天候の場合は6月4日(土曜日)に延期)
【時 間】 午後1時~午後3時30分(12時30分開場)
【集合場所】千代田図書館10階=特設イベントスペース
【参加費】 無料
【ゲスト】 武田憲人さん(「散歩の達人」編集長)
【定 員】 20名(高校生以上)※抽選制
【申 込】 受付中~4月28日(木曜日)午後6時まで
お電話または千代田図書館10階カウンターにて直接
・本イベントは抽選制です。申込者全員に、当落結果ハガキ発送
(5月6日ごろ発送予定)をもって抽選結果をお知らせいたします。
・参加にあたっての注意事項(PDF:135KB)をお読みいただき、
ご同意のうえでお申し込みください。
その他、詳しくは→コチラ
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Posted at:15:30
2016.03.22
「詩を聴く、詩を唄う、詩を感じる」を開催しました! |
3月20日(日曜日・祝日)、千代田区役所1階区民ホールで
千代田区読書振興センタースペシャルイベント
「詩を聴く、詩を唄う、詩を感じる」を開催しました!
出演いただいたのは、第5詩集『隣人のいない部屋』で
第22回萩原朔太郎賞を史上最年少受賞するなど
文学を越えたジャンルでも活躍中の詩人、三角みづ紀さんと
バークリー音楽院でサウンドデザイン、ボーカルを学び
幅広い音楽活動を行っている音楽家、坂東美佳さん。
この日は春分の日。桜の開花も間近に迫った
明るい日差しの中でイベントが行われました。
前半は、与謝野晶子「桃の花」、島崎藤村「初恋」
中原中也「湖上」、八木重吉「雲」などの近代詩10篇を
三角さんが朗読し、坂東さんが即興でピアノの演奏をつけるパフォーマンス。
普段、ほかの詩人の詩を朗読する機会はあまりなく、この日のために
近代詩集からこの10篇を選んできてくださったという三角さん。
詩集をめくり、数々の詩の中から選んでいる中で
「今の私には八木重吉」という発見があったそう。
「ぜひみなさんも、図書館の詩集をめくって
今の自分に合う詩を見つけてみてください」
とお話しくださいました。
後半は、三角さんの詩を坂東さんと二人で読んでいきます。
最新の詩集『舵を弾く』(思潮社)に収録されている
「保つ日」「長距離バス」など数々の詩を、お二人の朗読で聞きます。
詩人の朗読と、音楽家の朗読と、同じ言葉を読んでいるはずなのに
わずかに違って聞こえるように感じられたのが不思議な体験でした!
最後に、三角さんが2015年に作った詩「恵庭」を朗読します。
これに坂東さんがメロディをつけ、歌にしたものを
ピアノとともに演奏して、この日のイベントは終了。
ご来場いただいたみなさまにも、活字の本を読むのとはひと味違った
耳から聴くポエトリーリーディングの魅力を
お楽しみいただけたのではないでしょうか。
三角さん、坂東さん、ありがとうございました!
Posted at:18:00
2016.03.18
お花見シーズンはすぐそこ!千代田図書館周辺の桜レポート |
ポカポカした陽気の日が続き、春の訪れを感じるようになりました。
日本気象協会の予測によると、東京都のソメイヨシノの開花予想日は
3月21日と、平年より2~5日早まるそうです。
千代田区全体が華やぐ桜の季節が、今から待ち遠しいですね!
千代田図書館から最も近いお花見スポット、
九段下駅~北の丸公園周辺の今の桜の様子は?
さっそく見に行ってみました♪
千代田図書館9階のコンシェルジュブースからも見える清水門周辺の桜。
千代田区役所を望むお壕側のソメイヨシノに、
ピンクに色づいたつぼみを見つけました!
日当たりのいい所では、今にも開きそうなつぼみがちらほら。
清水門の石段を上って北の丸公園へ。
濃いピンク色のヒマラヤヒザクラは今が満開。
花のみつを吸いに来たのか、メジロなどたくさんの小鳥たちでにぎやかでした。
北の丸公園を抜けて田安門から九段下駅方面へ。
千代田図書館から歩いて3分、九段下交差点すぐの
昭和館から牛ヶ淵を見下ろしたところ。
こちらもソメイヨシノはまだつぼみですが、
お濠の土手には菜の花が満開です。桜とのコントラストが楽しみですね!
昭和館2階では、明日3月19日(土曜日)から
写真展「桜のおとずれ~花見を楽しむ~」が開催されます!
昭和初期から後期にかけて
日本各地の桜の名所で撮影された貴重な写真の数々。
さまざまな表情の桜と、それを楽しむ人々のようすを
ぜひお楽しみください♪
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写真展「桜のおとずれ~花見を楽しむ~」
【会 期】 3月19日(土曜日)~4月17日(日曜日)
【時 間】 午前10時~午後5時30分
(入館は午後5時まで)
【場 所】 昭和館 2階ひろば
(千代田区九段南1-6-1)
【休館日】 毎週月曜日
【入場料】 無料
詳しくは→コチラ
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Posted at:15:30
2016.03.11
日本近代文学館で開催中 「震災を書く」展 |
今回は、目黒区の日本近代文学館で
開催中の展示「震災を書く」をご紹介します。
2011年3月11日に発生した東日本大震災をきっかけに
全国文学館協議会が呼びかけ、2013年に全国の文学館が
「文学と天災地変」というひとつのテーマで開催した共同展示は
大きな話題となりました。
4回目を数える今回の共同展示「3.11 文学館からのメッセージ」にも
全国で28の文学館が参加しています。
この「震災を書く」展もそのひとつ。
この春リニューアルしたばかりの展示室に
11名の俳人、歌人、詩人から寄せられた作品を展示しています。
震災に思いを寄せて紡ぎだされた俳句、短歌、詩は
どれもこの展示のために作家自身の手で書かれ、
詩歌を生む息づかいやリズムまで読み取れるよう。
活字の本を読むときとは、また違った味わいかたができます。
展示されている作品の中には、震災から5年という月日の中で
句集や歌集、詩集にまとめられたものも。
心に響く言葉に出会ったら、ぜひ本でもお楽しみください!
(展示作品を収録した書籍は、日本近代文学館1階閲覧室にて
3月29日から閲覧可能/18歳以上のみ、閲覧料金は一日300円)
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「震災を書く」展
【会 期】 開催中~3月26日(土曜日)
【時 間】 午前9時30分~午後4時30分
(入館は午後4時まで)
【場 所】 日本近代文学館 2階展示室
(目黒区駒場4-3-55)
【休館日】 日曜日、月曜日、3月24日(木曜日)
【観覧料】 100円
●●出品者(敬称略)●●
中村稔/平田俊子/和合亮一/秋山公哉
馬場あき子/小島ゆかり/本田一弘
黒田杏子/小澤實/小川軽舟/照井翠
詳しくは→コチラ
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また、日本近代文学館に立ち寄る際には、
併設のカフェCoffee&Beer BUNDANもおすすめ。
「芥川」「鷗外」など、文豪の名が付けられたコーヒーをはじめ
文学の世界にひたれるメニューが楽しめます♪
梶井基次郎の『檸檬』をテーマにした、お店オリジナルの
檸檬パフェ(ドリンクとセットで1,100円)
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Coffee&Beer BUNDAN
【時 間】 午前9時30分~午後4時20分
(ラストオーダー午後3時50分)
【休館日】 日曜日、月曜日、第4木曜日
詳しくは→コチラ
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Posted at:18:20
2016.03.04
コンシェルジュ通信Vol.11:神保町にも猫ブーム到来! |
最近は空前の「猫ブーム」と言われているようです。
千代田区でも2月20日と21日の2日間、区役所1階の区民ホールで
「ちよだ猫まつり2016」が開催され、大盛況のうちに終了しました。
神保町にも猫の本をたくさん置いている「にゃんこ堂」という
本屋さんがあり、最近「本と街の案内所」でもよく場所を尋ねられます。
「にゃんこ堂」は「姉川書店」という本屋さんの一角にありますので、
それを知らない方は、地図で探しても見つからないことがしばしば。
神保町交差点のすぐ近く、地下鉄神保町駅のA4出口のすぐ隣、
手づくりの看板が目印です。
お店の半分くらいのスペースには猫関連の本やグッズがズラリと並び、
「猫の本ってこんなにあるの!?」と驚かされます。
なんと、そのセレクト手腕が認められ、
猫の本のブックガイドまで出版されています。
『猫本専門神保町にゃんこ堂のニャンダフルな猫の本100選』
神保町にゃんこ堂 アネカワユウコ/著
宝島社
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「猫ブーム」に乗って猫に関する本がたくさん出版される中で、
ひと味違った視点の本を見つけました。
『にゃんハウス。』
伴田良輔/著
左右社
作家、写真家、版画家で“猫家建築家”の伴田良輔さんによる、
段ボールでできた猫の家と20匹の可愛らしい猫の写真集です。
収録されている写真は、
伴田さんが作成した「にゃんハウス」と
ご自身や友人の飼い猫を一緒に撮影したもので、
神保町のスタジオで撮影した写真もあるそうです。
表紙の写真は伴田さんの飼い猫、ミハイル君。
最初はモデルにするつもりは無かったそうですが、
試しに撮ってみたらとっても良い顔をしたので、
スタッフみんなで協議の末、表紙に選ばれたのだそうです。
「にゃんハウス」を作るコツは
・他の部品をくっつけず、1つの段ボールだけで作ること。
・色はクレヨンでつけるのがベスト。壁はクレヨンを横にして塗る。
・下絵なしのフリーハンドで作る、などなど…。
神保町の「SPIN GALLERY」では伴田さんと一緒に
「にゃんハウス」を作るワークショップが開催されます。
My猫だけのオリジナル「にゃんハウス」を作ってみませんか?
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猫の家を作ってみよう!
『にゃんハウス。』著者が教える”猫家建築”ワークショップ」
段ボール箱からあっというまに作れるかわいい猫の家。
猫を飼っていなくても、ぬいぐるみハウスやドールハウスになります。
【日 時】 2016年3月9日(水曜日)午後6時30分~8時
【定 員】 6名様まで
【場 所】 神田神保町1-20 小川ビル2階 SPIN GALLERY
【持ち物】 クレヨンとカッターだけ
※段ボール箱(無地)は会場でご用意します
【費 用】 2,000円(段ボール代込み)
【申込み】 こちらの参加申込フォームからお申し込みください。
【問合せ】 diadia3571★gmail.com (★を@に変えて送信ください)
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どちらかというと犬派なんだけどな…という方には、
同じく伴田さんが訳したこちらの本がオススメ。
犬を飼ったことがある方なら
「わかる!」という表現がいっぱいの一冊です。
『ダーシェンカ 愛蔵版』
カレル・チャペック/著 伴田良輔/訳
青土社
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今回ご紹介した本はすべて千代田図書館に所蔵があります。
※『猫本専門神保町にゃんこ堂のニャンダフルな猫の本100選』
は館内閲覧のみとなります。
自宅でペットが飼えない方も、
可愛らしい猫や犬の本で癒されてみてはいかがでしょう?
Posted at:10:00
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