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2024.10.30
「千代田区立図書館へ行こう! ライブラリースタンプラリー&クイズラリー」が始まりました! |
読書週間(10月27日~11月9日)に合わせて開催する「千代田区立図書館へ行こう!ライブラリークイズ&スタンプラリー」が今年度もスタートしました。千代田図書館・日比谷図書文化館・四番町図書館・昌平まちかど図書館・神田まちかど図書館の千代田区立図書館5館に加え、今回は九段生涯学習館もスタンプラリーに参加してくださいました。
大きな画像を見る
■■■ 5館をまわって答えるクイズラリー ■■■
今年度は、千代田区立図書館や周辺の地域情報をもりこんだ、10問のクイズを用意。全問解答すると「ブックマーカーマグネット」をお渡しします。(数量限定、なくなり次第終了)実際に足を運んでいただければ、答えが分かる問題ばかりですので、この機会に図書館を巡ってみてはいかがでしょうか。
■■■ 3館をまわって集めるスタンプラリー ■■■
区立図書館5館と九段生涯学習館を巡り、3館分のスタンプを集めると「リフレクターキーホルダー」を差し上げます!(数量限定、なくなり次第終了)
千代田図書館のスタンプ場所は「9階コンシェルジュブース前」です。
クイズラリー・スタンプラリーについての掲示、そして用紙の配布は千代田図書館、日比谷図書文化館、四番町図書館、昌平まちかど図書館、神田まちかど図書館の5館と九段生涯学習館で行っています。クイズラリーとスタンプラリー、どちらか1つでも、両方同時に参加してもOKです♪(おひとり各1回限り)
まずは図書館で用紙をゲット!ぜひ、ご来館ください。
▲千代田図書館9階 第2展示ウォール
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千代田区立図書館へ行こう!
ライブラリークイズ&スタンプラリー
【期 間】 開催中~11月15日(金曜日)
※各館の開館日時に準ずる
【解答用紙およびスタンプ台紙配布場所】
千代田区立図書館5館
【景品引換場所と期間】
千代田図書館、日比谷図書文化館、四番町図書館
引換期間:11月17日(日曜日)まで
※景品の引き換えは、お1人各1回まで
詳しくはこちらのページをご覧ください
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また、千代田図書館9階では「りんごの棚」を新しく設置しました。
「りんごの棚」とは、どなたでも読むことができるよう、大きな文字や点字、写真やイラストなどを使った本などを揃えた棚のことです。
今回新しく設置された棚とあわせて、LLブックや大活字本なども近くに並べ直し、フロアマップも更新しました。
フロアマップはこちらからもご覧いただけます。
千代田区立図書館で読書の秋を満喫してはいかがでしょうか。みなさまのご利用をお待ちしています♪
Posted at:15:40
2024.10.25
「はじめての神保町街あるき2024」 10月は2回開催しました! |
千代田図書館コンシェルジュが神保町の魅力を紹介する人気イベント、「はじめての神保町街あるき2024」。10月は5日(土曜日)と19日(土曜日)に開催しました!同行したスタッフNが当日の様子をお届けします♪
10月5日(土曜日)の天気はあいにくの雨。4月から開催してきた「はじめての神保町街あるき2024」、雨の中でのツアーは今年度初めてでした。
雨にも関わらず、受付時間の前から待ってくださっていた方も。無事に参加者が揃ったところで、ツアーはスタート!
神保町や古書店の話はもちろん、学士会館をはじめとした建物の歴史ももりだくさんにお伝えしながらツアーは進んでいきます。雨の中で街の歴史を聞きながらこの地に思いを馳せてみると、晴れた日とはひと味違った、どこか懐かしいような情緒を感じることができました。
参加した方からも「なにげなく通り過ぎていた道にもいろいろなエピソードがあって大変おもしろかったです」「雨の中、本当にありがとうございました。とても楽しかったです!」と嬉しいお声が。当日ご参加のみなさん、本当にありがとうございました!
そして2回目の10月19日(土曜日)。この日はなんと気温30度!10月とは思えないほど日差しの強い一日でした。この日も受付開始よりも早くお集まりいただきました。
終了時刻はちょうどお昼時のこのツアー。喫茶店やカレー店など、神保町のグルメについてもツアーでは紹介しているので、終了後は気になるお店でランチを楽しむコースを自分で作るのもおすすめです♪
今回ご参加いただいた方からは、「きめ細やかな説明を聞け神保町を身近に感じられました」「書店だけでなく、有名な喫茶店などを知れて参考になりました」といった感想をいただきました。ありがとうございました!
このように多くの古書店や飲食店、街の歴史などを紹介し、皆さんに神保町の魅力を発見していただく「はじめての神保町まちあるき」。次回の開催は12月を予定しています。区立図書館ホームページでもお知らせしますので、気になる方はぜひチェックしてください!
Posted at:10:15
2024.10.23
コンシェルジュ通信vol.74 読書の秋!~東京名物 神田古本まつりが始まります!~ |
ひんやりとした空気で秋を感じるようになりましたね。天気の良い日は、日差しの暖かさが心地良く、どこかへお出かけしたくなります。
秋といえば、読書の秋。
今年も、神保町が最も賑わう季節がやってきました。
2024年10月25日(金曜日)~11月4日(月曜日・祝日)にかけて第64回 東京名物 神田古本まつりが開催されます!
▲2023年に開催された神田古本まつり初日(10月27日)の様子。
神田古本まつりとは、世界一の本の街・神田神保町が、総力を挙げて開催する本の一大イベントです。メインとなるのは「青空掘り出し市」。古書店が立ち並ぶ靖国通り沿いに、書店と書棚に囲まれた「本の回廊」が出現。100台を超える古書のワゴンが道沿いにずらっと並べられ、約100万冊もの本で埋め尽くされます。
まるで街全体が本屋さんのようになる光景は神保町ならでは!そのほか、東京古書会館で行われる「特選古書即売会」など本に関する様々なイベントが神保町各所で催されます。
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古本まつりの準備は毎年、約1週間前から始まります。
準備中の様子がこちら。
提灯が飾られてお祭りの雰囲気になっています。
今年はどんな「本の回廊」が現れるのか、今から楽しみですね!
一口に古書と言っても、ただ古い本というだけではありません。絶版になって手に入りにくい本や、資料価値が高い貴重な本など滅多にお目にかかれない本もありますし、お店によって扱うジャンルはさまざま。分野や年代にとらわれず、新たな古書と出会うことができます。
「古書に興味があるけど、初心者だからよく分からない」「古書店って少し立ち寄るだけでも良いのかな」
このように、古書に触れる機会が少ない、古書店に行ったことがないという方でも気兼ねなく参加できるのが神田古本まつりの魅力!きっとお気に入りの本に出会えますよ。
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千代田図書館公式YouTube「古書っと神保町」では、千代田図書館コンシェルジュが神田古本まつりの歴史や楽しみ方について詳しく紹介しています。
動画はこちら
そのほか、神保町古書店街の個性豊かな古書店を店主さんにお話を伺いながら、魅力や特徴とともに紹介しています。
再生リストはこちら
神田古本まつりで興味のあるお店を見つけたら、ぜひそちらの動画もご覧ください!
Posted at:17:00
2024.10.07
調べ方ガイド(パスファインダー)を使って 千代田図書館近くの橋について調べてみました! |
千代田区立図書館には、調べものに役立つ「調べ方ガイド(パスファインダー)」があることをご存じでしょうか。検索するときに役立つキーワードや、図書館が所蔵している資料のタイトル、書棚の場所、雑誌や新聞の記事の探し方などを掲載しています。
▲千代田図書館で発行している「調べ方ガイド(パスファインダー)」の一部
千代田図書館と日比谷図書文化館が作成・発行しています。
調べ方ガイド(パスファインダー)の一覧はこちらからご覧ください♪
今回、千代田図書館の調べ方ガイド「~千代田区の橋について調べる~」を使い、千代田図書館のすぐ近くにある宝田橋と俎橋(まないたばし)について調べてみました!
▲宝田橋
小さい橋なので詳しい情報を知ることができないのでは...と思いましたが、調べ方ガイドに載っていた『東京今昔橋めぐり』(東京今昔研究会/著、ミリオン出版、2013年)に、宝田橋が取り上げられていました。
宝田橋は1929年に関東大震災の復興事業によって架けられ、そのとき架けた橋は今とは違い、木製の橋でした。また、宝田村が付近にあったことからこの名が付けられたことも分かりました。
▲俎橋
続いて宝田橋から北へ九段下駅方面に向かった先にある俎橋について。この橋は江戸時代にまでさかのぼり、当時は板を二枚並べただけの簡易的な橋でした。その様子をまな板に見立て俎橋の名がついたそうですが、初めは大橋やこおろぎ橋、新し橋とも呼ばれていたとのことで諸説あるようです。森鴎外『雁(がん)』に俎橋が登場していたことも『東京の橋 生きている江戸の歴史』(石川悌二/著、新人物往来社、1977年)で知ることができました。
最後に千代田図書館から少し足を延ばし、御茶ノ水にある聖橋(ひじりばし)も調べてみました。1927年、復興橋梁のひとつとして架けられた聖橋は、JR総武線・JR中央線、東京メトロ丸の内線の3路線が立体交差しているところが見られる、撮影スポットとしても有名な橋です。
▲聖橋の上から、立体交差が見える
『東京今昔橋めぐり』(東京今昔研究会/著、ミリオン出版、2013年)によると、聖橋の名前は公募によって決定されました。橋の両岸にある江戸幕府の学問所であった「湯島聖堂」と「日本ハリストス正教会復活大聖堂(通称ニコライ堂)」というふたつの聖堂を結ぶ橋であることからその名がついたそうです。
今回は千代田区に関連した調べ方ガイドを紹介しましたが、その他にもビジネス、法律、アートまで幅広いテーマで作成しています。「調べたいテーマがあるけれど、どう探したらいいのだろう?」と思った時には、調べ方ガイド(パスファインダー)をまずは検索してみると、糸口が見つかるかも!ぜひ活用してみてください♪
Posted at:15:25
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