日比谷図書文化館コンシェルジュ通信 Vol.29:日比谷公園~歴史探訪~

日比谷図書文化館の位置する日比谷公園は、幕末までは松平肥前守(まつだいらひぜんのかみ)などの大名屋敷地でしたが、明治時代に陸軍練兵場となりました。 その後「都市の公園」として計画、設計、造成し、日本初の近代的な洋風公園が1903年(明治36年)に誕生しました。

東京都公園協会提供の、公園内の歴史スポットを紹介した「日比谷公園歴訪ガイド」です。歴訪ガイドの写真の当時の場所が今はどうなっているのか歩いてみました。

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①車馬道△▲△

幅9,10m総延長約1.7KmのS字型の園路はかつて馬車も行き来しました。開園時に植えられたイチョウ並木は大戦中に切り詰められてしまったものの今なお健在です。秋は黄金色の並木道になります。

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2022年1月撮影


△▲△②首賭けイチョウ△▲△

道路拡幅工事で伐採寸前にあったところ、公園設計者の本多静六博士が「私の首を賭ける」とまで言って東京市を説得、移植したものです。樹齢は400~500年。歴訪ガイドにはツツジ山と当時の松本楼の姿もあります。

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現在の首賭けイチョウと松本楼です。


△▲△③雲形池・鶴の噴水△▲△

「心字池と共に開園当初からの面影を残すドイツ風庭園様式の池です。池内には、はばたく姿の「鶴の噴水」が置かれ、緑に覆われた静けさの中で、心地よい水音を響かせています。冬は広げた翼からいくつものつららが下がり、冬の風物詩になっています」

(園内掲示板より)

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大空に向かって羽ばたきそうです。



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④第一花壇△▲△

歴訪ガイドによると、「開園当時の姿を今に残す洋風花壇。今となっては珍しくない、チューリップ、パンジー、バラ、ダリアなどの洋花も当時の市民にとっては驚きをもって迎えられました」とあります。時代は変わっても可憐に咲く花々は心を清く明るくしてくれます。

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⑤日比谷見附跡△▲△

この石垣は、江戸城外郭城門の一つ、日比谷御門の一部です。城の外側から順に、高麗門・桝形・渡櫓・番所が石垣で囲まれていましたが、石垣の一部だけがここに残っています。

当時、石垣の西側は濠となっていましたが、公園造成時の面影を偲び、心字池としました」 (園内案内板より)

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△▲△⑥奏楽堂△▲△

歴訪ガイドによると、「日本初の野外音楽堂で、軍楽隊の演奏は市民に絶大な人気を博しました。その伝統は今日まで、消防庁や警視庁の音楽隊に引き継がれています。現在の建物は3代目」とあります。

消防庁・警視庁音楽隊のコンサートは、現時点では開催の予定はなく決まり次第となっています。

東京消防庁音楽隊(金曜コンサート)のホームページはこちらから

警視庁音楽隊(水曜コンサート)のホームページはこちらから


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現在は小音楽堂の呼び名で親しまれ、今も変わらず憩いの場となっています。


△▲△⑦運動場△▲△

歴訪ガイドによると、「大噴水や第二花壇の一帯は、かつて運動場(大広場)としてスポーツとともに、様々な国家的行事の舞台にもなりました。写真は明治42年、伊藤博文の国葬の様子」とあります。かつての運動場は今では第二花壇となっています。花壇の周りのベンチはランチをする人や本を読む人など自由な空間となっています。

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現在の第二花壇の様子。


△▲△⑧日比谷門△▲△

開園時6か所の門(祝田・新幸・中門の3門は後年設置)がありましたが、この門が日比谷公園の顔となっています。江戸城見附の桝形門の石が使われています。

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歴訪ガイドにある当時の写真と比べると、大きく育った樹々です。



日比谷公園歴訪ガイドを片手に日比谷公園内をまわってきました。変わるもの、変わらないものが共存した公園です。日常の隙間時間でリフレッシュできる素敵な公園です。

また、日比谷公園サービスセンターでは、

スマートフォン向けアプリ:日比谷公園 歴史ミステリー

日比谷公園開園当時のエピソードを巡る、歴史ミステリーツアーに出かけませんか?

という、参加無料のクイズラリーを開催しています。くわしくは公式ホームページをご覧ください。

Posted at:17:00

千代田図書館スタッフが選ぶ、今年最初に読みたい本 2022

1月も2週間あまりが過ぎました。今年に入ってから、もう読書はしましたか?

普段から本に囲まれた場所で働いている図書館員は、年の初めにどんな本を選ぶのか、「今年最初に読みたい本」を聞いてみました。



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『ミライを生きる君たちへの特別授業』

ジュニスタ編集部/編

岩波書店


新型コロナは私たちの生活を一変させました。それでなくとも複雑な現代社会の中で生きづらさを抱えている人は多いはず。これからの時代、私たちはどう生きるか。新しい年の初めだからこそ、改めて考えてみたいものです。難しい理屈でなく、リアルな生き方のヒントを与えてくれるような、そんな本はないでしょうか・・・?

これは、東京都内のある公立中学校で実際に行われた授業を本にしたものです。先生になったのは、元アイドルの作家、新聞記者、声優、タレントなど。いじめや進路問題、人間関係の悩みなど、さまざまな不安を抱える中学生たちに向けて、自分の経験や考え方を、生の言葉で真剣に語った記録です。

たとえば、図書館のこと。かつて「学校に行くのがつらかったら図書館へおいで」というツイートが大きな話題になったことがあります。しかし、この言葉がいかに無責任で、偽善的なものかを指摘する人は、当時は極めて少なかったと思います。そう、図書館は人生に役立つ何かを得られる場所ではあっても、悩める人間を救えるほどの力は持っていないのです。この本は、そうした真実もきちんと伝え、うわべの美辞麗句に惑わされないための心構えを教えてくれています。

今年最初に、中学生はもちろん、すべての大人にも、ぜひ読んでいただきたい本です。(サービス・坪内)




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『こすずめのぼうけん』

ルース・エインズワース/作 石井桃子/訳 堀内誠一/画

福音館書店


私の今年最初に読みたい本は、『こすずめのぼうけん』1976年に発行された絵本です。

羽の生えそろったこすずめが、ある日おかあさんに飛び方を教わります。言われたとおりにやってみると、楽々と飛べたこすずめは、これならどこまでも飛んで行けると、どんどん進んで行きます。ところが羽が痛くなり、頭も痛くなり、休む場所を探すのですが、よい場所は見つかりません。途中で出会う、からすやふくろうには、「なかまじゃないから」と助けてもらえず、途方に暮れるこすずめを、心配したおかあさんが迎えに来ます。

子どもたちは「ぼうけん」という言葉が大好きです。学校図書館や幼稚園、保育園の本棚からも「ぼうけん」という書名の本はよく貸し出しされます。不安な毎日が2年以上続いていますが、大人も子どもも、今年は「ぼうけん」して、新しい事や、やりたくても出来なかった事をスタート出来たらいいなと思います。

途中には困難もあるでしょう。でも少しずつ前に進んで行きたいですね。

何より、こすずめのように戻る場所がある安心感は、何物にも代え難いですから、子どもたちにはぜひ用意して、「ぼうけん」に送り出したいものです。(学校支援・黒田)



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今回ご紹介した本は、千代田区立図書館で借りることができます。本の詳しい情報は書名をクリックしてご覧ください。


資料の予約方法についてはこちら

Posted at:10:50

今年度も始まります!「千代田区内中学校・高等学校展示 in 千代田図書館」


新型コロナウイルス感染症の影響を受け、部活動や委員会活動など、さまざまな学校活動の発表の場が少なくなる状況が続いています。

千代田図書館では、今年度も「千代田区内中学校・高等学校展示 in 千代田図書館」として、図書館の展示スペースを中高生たちの成果発表の場として活用いただき、区内の中学校・高等学校の特色ある活動をご紹介していきます♪

2021年度の1校目は千代田区立神田一橋中学校

国語の授業で1年生・2年生が作成した「100字POP」77点を展示しています。

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「100字POP」とは、自分の好きな本の魅力を100字以内で伝えるというもの。

限られた文字数を使って、POPを見た人にどうやって「読んでみたい!」と思ってもらえるだろう?

中学生の皆さんが考え、工夫して書いたことが手書きの文字からも伝わってきます。

また、77点の「100字POP」の中から、千代田図書館に所蔵のある本13冊もあわせて展示しています。

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紹介した本が展示されているPOPは、こちらの「展示中!」の表示が目印。

壁面に展示したPOPの右上に書かれた番号が、展示中の本1冊ずつに付いています。

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「100字POP」でおすすめされている本は、絵本や児童書から、最近の話題の本、国内外の文学の名作や古典作品、はたまたノンフィクションや科学・数学の本まで、実に個性豊か。

千代田区の中学生が本の魅力を伝えるPOPの数々を、ぜひご覧ください♪

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千代田区内中学校・高等学校展示 in 千代田図書館

神田一橋中学校「好きな本を紹介!100字POP」

【展示期間】 開催中~1月22日(土曜日)

【展示場所】 千代田図書館9階=第2展示ウォール

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「千代田区内中学校・高等学校展示 in 千代田図書館」では、2月以降も区内にある高等学校の部活動や委員会活動の様子を展示し、各校の活動をご紹介していきます。

どうぞお楽しみに!

Posted at:10:40

千代田図書館長の読書日記


今回は、千代田図書館の小出館長が2022年の仕事初めで目に留まった一冊について綴った「千代田図書館長の読書日記」をお送りします。

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明けましておめでとうございます。

新型コロナ感染症はオミクロン株が不穏な動きを見せて心配な日々が続いています。皆さまはどんな年末年始を過ごされたのでしょうか。

私は奈良から京都へと足を延ばしたのですが、京都では栂尾高山寺の石水院を訪れ、有名な「鳥獣人物戯画」を目にする機会を得ました。

深閑とした山中の庵にあって、擬人化された動物を描いて白眉とされる甲巻を見ていると、昔は動物も本当にこんな風に遊んでいたのではないかと、不思議な感覚に襲われたのが印象的でした。

2022年仕事初め、事務室に入って企画担当者の机に、昨年秋に府中市美術館開館20周年記念に開催された展覧会公式図録『動物の絵』という一冊が置かれているのが目に入りました。
副題には「日本とヨーロッパ ふしぎ・かわいい・へそまがり」とあります。実際そのまま日本とヨーロッパの動物の絵183点が収録されています。

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『動物の絵 日本とヨーロッパ ふしぎ・かわいい・へそまがり』

府中市美術館/編著

講談社

展覧会の図録ですから当然絵が紹介されているのですが、秀逸なのは解説文です。

仏教に根ざし、動物への仲間意識が感じられる日本の動物観と、動物を人間より下に位置づけるキリスト教的な観念の違い。そしてヨーロッパにおけるダーウィンの進化論による動物観の転換。ヨーロッパ絵画における約束事であった象徴性や脇役としての動物の解放。こういう解説はわかりやすく、腑に落ちることが多い。

若冲、応挙、光琳、宗達、ゴーギャン、ピカソ、シャガール、そして鳥獣戯画も登場します。古今東西の動物への眼差しは、長い歴史的文化背景の流れの中で、人それぞれの特異な価値観に支えられて、多種多様に可視化されてきたのだと感嘆させられます。

2022年の干支は虎。永瀬雲山の竜虎図、尾形光琳の竹虎図、松井慶仲の虎図あたりを見て、笑顔で始める一年にしてみませんか。

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Posted at:13:40

今年は寅年!新しい何かに"トライ"するための虎の巻

明けましておめでとうございます。

本年も「ちよぴたブログ」をよろしくお願いいたします。

年の始めこそ、新しいことに"トライ"するのにぴったりの時期。

新年1回目のブログでは、何かを始めたい時、知りたい時に頼りになりそうな秘伝の書=虎の巻としておすすめな8冊をご紹介します!



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『古本屋ツアー・イン・神保町』

小山 力也/著

本の雑誌社

昨年ブログでご紹介した『東京古書組合百年史』(東京都古書籍商業協同組合/編、出版)を古書店がまとめた"虎の巻"とするならば、この本は古書店ユーザー目線の"虎の巻"。本の街・神田神保町にひしめく140店余りを一軒一軒見て回り、その特色を記録した古書店ガイドです。

今年こそ神保町古書店街に詳しくなりたい!という方、まずはこの本で気になるお店を探してみては?



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『(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの小説を面白く読む方法』

三宅 香帆/著

笠間書院

有名な小説はやはり読んでおきたいところ。そう思って手を伸ばしてみたものの、「ぶっちゃけ、よく分からん」と思いそっと本を閉じてしまった経験のある方のための一冊です。日本や海外の古典も令和のベストセラーもお任せください。無理やり主人公に共感しようとせず「あー......ハイ......」と一歩引いてみたり「難しい話はとばし読みでよい」と提案したり、小説を面白く読むためのコツを伝授!本書のタイトルどおりの内容です。



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『覚醒するシスターフッド』

サラ・カリー、柚木 麻子 ほか/著

河出書房新社

発売されてすぐに文芸誌としては異例の増刷、大きな話題を呼んだ「文藝」2020年秋季号(河出書房新社)の特集掲載の小説に書き下ろしを加えた短編集。"私たち""彼女たち"をとりまくジェンダー問題の現在地について知る道しるべに。現在国内外で活躍中の作家たちを知る読書案内としてもおすすめです。



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『一汁一菜でよいという提案』

土井 善晴/著

グラフィック社

この2年で外食の機会が減り、自炊の習慣ができたけれど、毎日の献立作りって大変...と思っている方も少なくないのではないでしょうか?

シンプルな献立の"一汁一菜"は、日本人が昔から知恵と自然に対する感性を紡いでできた「システム」であり「生き方」であると著者はいいます。この本はいわゆる"レシピ本"とはちょっと違いますが、短いけれど味わい深い文章で、日々台所に立つ心を軽やかにしてくれます。



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『その道のプロに聞く ふつうじゃない生きものの飼いかた』

松橋 利光/著

大和書房

おうち時間が増え、家にペットを迎えたいと思うひとが増えているそうですね。ということでオススメするのがこちら。メダカや金魚、ハムスターなどおなじみの生きものから、ウミウシ、フクロウなどいろいろな生きものの飼い方を詳しく掘り下げます。生きものを飼う際は、ちゃんと責任持ってお世話しましょうね。



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『地球温暖化を解決したい エネルギーをどう選ぶ?』

小西 雅子/著

岩波書店

今や、世界中の人々にとって"他人事でない"地球温暖化とエネルギーの問題についてやさしくひもとく一冊。

いきなり専門書を読んでも、難しくてわからないかも...と不安になるテーマこそ、子ども向けに書かれた本から始めてみましょう。この「岩波ジュニアスタートブックス」は、中学生が"自分で考える"ことを応援するシリーズとして2021年3月に創刊されました。



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『お金ってなんだろう? あなたと考えたいこれからの経済』(中学生の質問箱)

長岡 慎介/著

平凡社

今年こそは節約にチャレンジ!バリバリ働いてガンガン稼ぐぞ!など、お金に関する目標を立てる方もいらっしゃるのではないでしょうか。お金は私たちの生活と切り離せないものですが、そもそも「お金」って何なのか説明できますか?中学生目線の素朴な疑問に答える形式で綴られている本書は、やさしいことばで貨幣価値・資本主義・新しい経済などへの疑問をひもといてくれます。



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『風姿花伝』

世阿弥/著

岩波書店

室町時代、世阿弥によって書かれた能楽の書。芸能の道を志す者にとってはまさに"虎の巻"です。能楽の指南書ではありますが、日常やビジネスシーンなどで壁にぶち当たったときに道を示してくれることばもたくさん。いきなり古典の原文を読むのはハードルが高い!という方は『すらすら読める風姿花伝』(林 望/著、講談社)などの現代語訳もオススメです。







今回ご紹介した本はすべて千代田区立図書館で借りることができます。本の詳しい情報は、書名をクリックしてご覧ください。

資料の予約方法についてはこちら

Posted at:17:00

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