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2022.11.29
「第1回ちよぴた落語会」申込受付スタート! |
今年も残すところ1か月あまりとなりました。
千代田図書館では、皆さんが笑顔で新年を迎えられるよう、楽しいイベントを企画しました!
12月15日(木曜日)に、千代田区役所1階区民ホールにて「第1回ちよぴた落語会」を開催いたします!
大きな画像を見る(PDF:313KB)
出演は、若手人気噺家の春風亭昇羊(しゅんぷうてい しょうよう)さん、笑福亭茶光(しょうふくてい さこう)さん、三遊亭花金(さんゆうてい はなきん)さんの三名です。
このたび開設した千代田区立図書館公式YouTubeチャンネルでは、昇羊さんからのメッセージ動画を公開中!ぜひチャンネル登録をお願いします♪
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春風亭昇羊
1991年1月 神奈川県横浜市旭区出身
2012年4月 春風亭昇太に入門
2016年5月 二ツ目昇進
2021年10月 日本大学通信教育部入学
好きな作家:町田康
笑福亭茶光
笑福亭鶴光に入門
2015年8月 楽屋入り「茶光」
2019年9月 二ツ目昇進
趣味:ボードゲーム、漫画、子供の成長を見守る
三遊亭花金
2015年10月 三遊亭金遊に入門「金かん」
2016年2月下席 楽屋入り
2019年3月 師没後三遊亭笑遊門下へ
2020年3月下席 二ツ目昇進「花金」となる
好きなもの:魚介類の乾物
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「第1回 ちよぴた落語会」
【日 時】 12月15日(木曜日)午後6時30分~午後8時15分
※受付開始・開場時間は午後6時
【会 場】 千代田区役所1階 区民ホール
【定 員】 60名(事前申込制、先着順)
【対 象】 小学生以上
※未就学児の入場不可、ひざ上での鑑賞もできません。
【入 場 料】 1,000円(料金一律、全席自由)
【申込方法】 ①千代田区立図書館ホームページの専用フォーム
②電話(03-5211-4900/土日祝を除く午前10時~午後6時)
定員に達したため申込受付を終了いたしました。
【主 催】 千代田図書館 読書振興センター
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Posted at:15:45
2022.11.25
千代田図書館の近くで楽しめる紅葉スポット、北の丸公園 |
一雨ごとに寒くなり、季節が進むのを感じます。秋から冬へと移るこの時期に楽しみなのが紅葉。そこで今回は、北の丸公園の紅葉の様子をお伝えします。
千代田図書館に近い清水門をくぐって北の丸公園に入ったら奥に進み、芝生地に向かいます。
赤や黄色に葉が色づいた木々が見えてきました。
芝生地に面する池のまわりにはススキなども生えていて、より秋らしさを演出しています。
池の対岸では紅葉が進んでいるようですね。池をぐるりと一周してみましょう。
芝生地の対岸、池の西側にはモミジ林が広がっていました。
紅葉が進んでいる木もありますが、緑の葉をつけた木も多く、グラデーションがとてもきれいでした。まだしばらくはカエデの色の変化を楽しむことができそうです。
池を一周した頃、日差しが出て青空が広がってきました。遠足にやってきた小学生の姿も多くみられ、公園の景色が一気に活気づいた印象になりました。
以上、北の丸公園の様子をお伝えしました。(すべて2022年11月21日(月曜日)撮影)
北の丸公園の紅葉情報については、環境省ホームページ内の皇居外苑ニュースで知ることができます。お出かけの参考にしてみてはいかがでしょうか。
紅葉散策の際には、どうぞ暖かくしてお出かけください。
Posted at:10:20
2022.11.22
コンシェルジュ通信Vol.62:児童書大好き!! |
近頃"大人が楽しむ本"として、懐かしい絵本や児童文学、図鑑などの児童書が密かなブームになっています。千代田図書館コンシェルジュの見聞調録Vol.32でも『大人も楽しめる‼児童書を巡ろう♪』と題して、様々な児童書に出会えるスポットを紹介しています。
その中から今回は、神保町で唯一の児童書専門の古書店「みわ書房」をご紹介します。場所は、千代田図書館から靖国通りを神保町方向へ歩いておよそ10分。9階建てのビルに異なるジャンルの古書店やカフェなどが入る神保町のシンボル「神田古書センター」の5階です。靖国通りに面した趣あるガラス張りの赤いエレベーターで上がります。
扉が開くとすぐに広がる「レトロ感いっぱいの店内」には、昔から読み継がれている誰もが知っているような絵本や児童文学、珍しい昭和の児童雑誌と付録など、すでに絶版になっている古書を中心に、大人向けの児童文学の評論なども並んでいます。
レジの右側面の棚が新入荷の本棚。常連の方は、ここをチェックし、店内の探索を始めるそうです。
教えてくださったのは、店主の三輪峻さん。笑顔でいろいろなお話を聞かせてくださいました。三輪さんのおすすめは昭和24年頃に発行されていた貴重な絵本雑誌。
さらに、奥から取り出して見せてくださったのは、三輪さんが小学6年生の時に買ってもらったという私物の児童文学『源義経』(もちろん非売品)です。
発行年は記されていないそうですが、昭和30年頃には持っていたとのこと。
ご自身で作った消しゴムハンコの印が押してあったり、当時のお菓子の箱がしおり代わりに挟んであったりと思い出がいっぱい詰まっていました。
みわ書房としてスタートしてから、来年で創業40年。親子で来店される方も多く、平成に出版された本を見つけて「懐かしい」という人が増えたことに、時の流れを感じているそうです。
「でも"懐かしい"は、みんなそれぞれでいいんだよ」と三輪さん。
コンセプトは、"書棚を覘いたら思わずこどもに戻る‼昔と今のこどもたちが楽しめる書店"です。みなさんも書棚の中にあるそれぞれの思い出を探しに、お仕事帰りや図書館の帰りに少し足を伸ばしてみませんか?
本の街・神保町らしいノスタルジックな空間とやさしい店主が待っています。
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こどもの本の古本屋 みわ書房
東京都千代田区神田神保町2-3 神田古書センター5F
神保町駅A6出口から徒歩1分
【営業時間】 平日、土 午前10時~午後6時30
日、祝 午前11時~午後5時30
【定休日】 第1・第3日曜(8月毎日曜)
お店についての詳細はコチラをご覧ください。
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Posted at:17:50
2022.11.11
大学図書館展示で知る、神保町 |
千代田図書館からほど近い専修大学図書館では現在、秋の企画展「神保町ってどんな街?~専大ゆかりの街を歩いてみよう!~」を開催しています。そこで今回のちよぴたブログは、専修大学神田キャンパスの図書館 Knowledge Base での展示の様子をお伝えします。
専修大学図書館は、生田緑地に隣接する生田キャンパス内にある本館と生田分館、神田キャンパスのKnowledge Baseと神田分館、法科大学院分館の5つから成ります。今回訪れたKnowledge Baseは、神田キャンパス10号館(140年記念館)、神保町にあります。
こちらは、神田キャンパスに9つある校舎の中で一番新しく、2020年に竣工しました。
しかし、今も続くコロナ禍の影響で、この新しい校舎に来たことのない生田所属の学生が多くいるそうです。せっかく同じ大学にいるのだから神田キャンパスのある街のことも知ってもらいたい、という思いから、神田キャンパスだけでなく、神保町から離れた川崎市の生田キャンパスでも同じテーマでの展示開催となったそうです(生田キャンパスでは一般公開なし)。
神田キャンパスでの展示は、図書館の入口がある13階の3つのエリアで行われています。
いちばん広い第一展示では、神保町の歴史を紹介しています。案内役は、専修大学図書館の公式キャラクター、センペンです。弟分のナレベエと一緒に、いろいろなところに出没します。
展示では、関連資料もあわせて並べられています。明治期に発行された教科書や、"神保町"の名前の由来となった旗本の神保氏の家紋が分かる史料など、興味深い資料がたくさん。注目してほしいページには、センペンのブックマークが挟まれています。
「センペンとナレベエが本の上を散歩してるみたい」と、展示を見た方にも評判のようです。見た目が愛らしいだけでなく、付箋とちがって糊で資料を傷める心配もない、すてきな工夫ですね♪
センペンとナレベエは、10月に千代田図書館が開催した「はじめての神保町街あるき」にも参加していたようです。
センペンによるイベントレポートも、こちらのスペースに展示されています。街あるきに興味があるけど参加できなかった!という方も、この展示を見たら疑似体験できますよ★
第二展示は、「日本の書店・世界の書店」「愛書家たち」がテーマ。
特徴的なデザインの書架の内側に、関連図書が並べられています。
360°をぐるりと本に囲まれます。
第三展示は「神保町の古書店と専修大学図書館」と題し、神保町にある古書店の一誠堂書店、大屋書房、北沢書店の紹介とともに専修大学図書館所蔵の貴重書が公開されています。
資料を購入したのは20年以上前でも、古書店の方は当時のことをとてもよく覚えていらっしゃるそうです。本を愛する気持ちが伝わってきますね。
今回の展示は、神田キャンパスのみで一般公開されています。
この機会に、大学図書館に訪れてみてはいかがでしょうか。
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専修大学図書館 秋の企画展示
「神保町ってどんな街?~専大ゆかりの街を歩いてみよう!~」
【期 間】 開催中~11月30日(水曜日)
※時間・休館日は専修大学図書館 開館カレンダーに準じる
【会 場】 専修大学神田キャンパス10号館13階 Kowledge Base
【所在地】 千代田区神田神保町3-8
【入場料】 無料
※入館の際には、1階の受付および13階 Knowledge Base 入口
にて「展示見学」の旨お声がけください。
※見学できるのは展示エリアのみ。図書館およびキャンパス内の
見学は不可。
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Posted at:14:20
2022.11.08
見て、触って「美しい本」に出会う 出版クラブビルで開催中の展示 |
今回は、神保町の出版クラブビル3階ライブラリーで11月30日(水曜日)まで開催中の「小さな本の展覧会13『造本装幀びっくり箱-2022年第55回造本装幀コンクール作品から』」をご紹介します。
一般財団法人 日本出版クラブの出版クラブビルは、2018年の竣工以来、全国の出版社などが寄贈した「未来に残したい本」が収められた3階ライブラリーで、出版文化に関する様々な展示を行っています。以前の展示はこちらのブログでもご紹介しました。
ビルの入口からエスカレーターに乗ると、吹き抜けの空間をぐるりと囲む本棚が壮観な3階ライブラリーに到着します。
「造本装幀コンクール」は、日本書籍出版協会・日本印刷産業連合会主催の、造本装幀にたずさわる人々の成果を総合的に評価する出版業界唯一のコンクールで、前年に発行された書籍を対象に選考、各賞を決定しています。
展示には、文部科学大臣賞、経済産業大臣賞、東京都知事賞の三賞を始めとした各受賞作のほか「文学・文芸」「芸術書」「児童書・絵本」「専門書(人文社会科学書・自然科学書等)」など各ジャンルのノミネート作品の数々も並びます。どの本も手に取ることができ、紙の本と出会う喜びを充分に味わうことができます。
文部科学大臣賞と日本印刷産業連合会会長賞を受賞した『てんじつきさわるえほん さわってたのしいレリーフブック さかな』(村山純子/著・デザイン、小学館)は、点字の文字情報だけでなく、魚の体やひれの形、ウロコやトゲなども"盛り上げ印刷"で表現。本を広げてページを触ることで、視覚障害のある読者もない読者も一緒に楽しめる一冊です。
その他にも受賞作には、陶器のようなブックカバーが見事な『遠慮深いうたた寝』(小川洋子/著、河出書房新社)や、本の帯に施した表面加工で餃子の皮のような触感が味わえる『送別の餃子-中国・都市と農村肖像画』(井口淳子/著、灯光舎)など、どの本を手に取っても驚くような仕掛け、工夫がたくさん。タイトルの通り、びっくり箱を開いたような楽しさがあります。
受賞作に添えられた、本の楽しみ方をガイドしてくれるメモにも注目!
街の書店で気軽に買える文芸書・児童書・実用書から、数十冊しか作られていない希少価値の高い本まで、印刷・製本・装幀の美しさや機能性を評価された数々の本が一堂に会する展示を、この機会にぜひご覧ください。
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小さな本の展覧会13
「造本装幀びっくり箱―2022年第55回造本装幀コンクール作品から」
【期 間】 開催中~11月30日(水曜日)
【時 間】 午前10時~午後6時(土・日・祝日を除く)
【会 場】 出版クラブビル 3階ライブラリー
【所在地】 千代田区神田神保町1-32
【入場料】 無料
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また、会場では、日比谷図書文化館で開催中の「学年誌100年と玉井力三-描かれた昭和のこども-」に関連した原画の特別展示も行っています。(11月15日(火曜日)まで)こちらも併せてご覧ください。
Posted at:10:20
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