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2014.11.26
11/29から「世界のブックデザイン2013-14 feat.スイスのブックデザイン」展 |
文京区にある印刷博物館 P&Pギャラリーで、11月29日(土)から
「世界のブックデザイン2013-14 feat.スイスのブックデザイン」展が
開催されます。
今年3月にドイツ・ライプツィヒで開催された
「世界で最も美しい本コンクール2014」では、
昨年に引き続き日本の本が入賞を果たしました。
そのコンクールでの受賞作をはじめ
日本、ドイツ、スイス、オランダ、オーストリア、中国に
今年が初めての紹介となるイランを加えた7か国の
優れたデザインの書籍およそ160点が展示されます。
本のデザイン、造本、印刷、タイポグラフィなどの
総合的な美しさを評価された本が世界中から集まるこの展覧会。
13回目を数える今回も、展示されている本は
手に取ってじっくりと鑑賞することができます。
図書館や書店とはひと味違った本との出会いが楽しめますね!
(少部数等の理由で入手不可能な本があるため、入選作すべての展示ではありません)
また、「日本・スイス国交樹立150周年」にあたる今年は
〈スイスの最も美しい本コンクール〉受賞作に加え、
1950年代から現代にいたる、スイスのブックデザインの秀作
約40点が特別展示として紹介されます。
細部にまでこだわりをもって制作された
世界各国の本を手に取ることができる貴重な機会です。
ぜひ、足をお運びください♪
↑昨年の様子。詳しくはコチラから
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「世界のブックデザイン2013-14 feat.スイスのブックデザイン」展
【会 場】 印刷博物館 P&Pギャラリー
(文京区水道1-3-3 トッパン小石川ビル内)
【時 間】 10:00~18:00
【期 間】 2014年11月29日(土)~2015年2月22日(日)
【休館日】 毎週月曜日(1月12日(月・祝)は開館)
12月27日(土)~1月5日(月)、1月13日(火)
【入場料】 無料
(印刷博物館本展示場に入場の際は入場料が必要)
会期中、ブックデザイナーを招いてのトークショーや
製本のワークショップも企画されています。
(すべて事前申込制、ワークショップは抽選)
詳しくは→コチラ
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Posted at:14:00
2014.11.17
本と出会う読書サロン 第9期オープニングイベントを開催しました! |
11月12日(水)、「本と出会う読書サロン」第9期の
スタートとして、新規メンバー募集をかねた
講演会「物語の世界に心ゆくまでひたる 選りすぐりの本たち」
を開催しました。
講師は、児童文学評論家の赤木かん子さんです。
1984年に、子どもの頃に読んでタイトルや作者名を忘れてしまった本を
探し出す「本の探偵」としてデビュー以来、豊富な知識で
たくさんの児童文学を紹介してきた赤木さん。
今回は、5月に刊行した著書『今こそ読みたい児童文学100』から
大人が読んでも面白い、知る人ぞ知る児童文学の本についてお話しいただきました。
ちくまプリマー新書 214
『今こそ読みたい児童文学100』
赤木かん子/著 筑摩書房
「何か面白い本ない?」と聞かれて、
物語好きな大人が喜ぶ、どんどん読めて読後感がいい児童文学を
おすすめしたい!という気持ちがこの本を書くきっかけになったと赤木さん。
「本の名前だけ知っていたり、小さい頃読んだことがあるかも…という
児童文学の名作もぜひまた読んでみてください。
“こんな話だったんだ!”と子どもの頃気付かなかった発見があるはず」
児童文学の成り立ちや時代ごとの移り変わりを
わかりやすく説明しながら、100冊を選んだ経緯をお話しくださいました。
ユーモアあふれる語り口調で紹介される本の数々に
今すぐ「読んでみたい!」という気持ちが湧き起こります。
「今は忘れられている本の中に、私たちを
ワクワクさせてくれるものがいっぱい眠っています」
熱心にメモを取りながらお話しを聞く参加者も多く、
講演会終了後、紹介された本を手に取り、
熱心に眺める皆さんの姿が印象的でした。
「赤木さんのお話しが面白く、本を選ぶ参考になった」
「今すぐ小説を読みたくなった」
「大人向けの児童文学という視点が面白かった」などの声を
いただくことができました。
赤木さん、ありがとうございました!
「本と出会う読書サロン」では、第9期メンバーの募集を行っています。
詳しくはコチラをご覧ください。
Posted at:15:00
2014.11.12
今日から展示!「ビブリオバトルin神田古本まつり」で紹介された本 |
11月1日、神田古本まつりのイベントのひとつとして
神保町の東京古書会館で「ビブリオバトルin神田古本まつり」が行われました。
お気に入りの本を5分で紹介し、最も「読みたくなった本」を
会場の投票で決める書評ゲーム・ビブリオバトル。
9月の三省堂書店神保町本店、10月の千代田図書館の予選を経て
決勝戦の会場となった東京古書会館は満員の大盛況となりました!
第1ゲームは、「神保町で見つけた本」をテーマに
9月、10月の予選を勝ち抜いた4名の皆さんによるバトルです。
紹介された本は以下の通り。(発表順)
『學術上より観たる怪談奇話』(田中香涯/著 大阪屋号書店)
『苦の世界』(宇野浩二/著 岩波書店)
『呪術意識と現代社会東京都二十三区民調査の社会学的分析』
(竹内郁郎、宇都宮京子/著 青弓社)
『残像に口紅を』(筒井康隆/著 中央公論社)
投票の結果、チャンプ本は『苦の世界』に決定!
この本を紹介した伊東さん(右から2人目)。
的確に本の魅力を言い表したキャッチフレーズが
いくつも飛びだす5分間の紹介で、会場を惹き付けました!
第2ゲームは、古書好きで知られる
神保町にゆかりの深い方々をお迎えしてのゲストバトル。
漫画家の喜国雅彦さんに玉川重機さん、作家の北原尚彦さん、
古本屋ツーリストの小山力也さんという豪華なゲストの皆さんに、
第1ゲームの勝者、伊東さんが加わります。
テーマは同じく「神保町で見つけた本」です。
ビブリオバトル参加が初めてのゲストもいる中、
第1ゲームに負けないディープな本の数々が紹介されました。
第2ゲームの紹介本は以下の通り。(発表順)
『かもめのジョナサン』(リチャード・バック/著 新潮社)
『女主人(ドミナ)の鞍(サドル)』(天野哲夫/著 第三書館)
『同時代の作家たち』(広津和郎/著 岩波書店)
『剃刀日記』(石川桂郎/著 創元社)
『踊る幽霊船(台本)』(里吉しげみ/脚本 日劇)
投票の結果、こちらでもチャンプ本は
伊東さんの紹介した『同時代の作家たち』に!
第1ゲームと同じく、愛情たっぷりに小説への思いを語った伊東さん。
神田古書店連盟の佐古田会長より表彰状と賞品が贈られました。
この日のビブリオバトルと、2回の予選で紹介された
すべての本が、今日から千代田図書館9階の
出張古書店コーナー「としょかんのこしょてん」に展示されています!
予選の4ゲームに、東京古書会館での決勝戦、ゲストバトル
出場した全員の直筆おすすめコメントと「神保町で見つけた本」に加え
ゲストバトルに参加いただいた皆さんの著書や装丁を手がけた本、
作家直筆の漫画のネーム(絵コンテ)や古本屋めぐりのマップまで…。
レアな展示物もありますのでぜひご覧ください!
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としょかんのこしょてんVOL.71
「ビブリオバトルin神田古本まつり」で紹介された本
【会 期】 開催中~12月14日(日)
【場 所】 千代田図書館9階=出張古書店コーナー
【担 当】 神田古書店連盟
※展示物はすべて非売品です。
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Posted at:14:00
2014.11.07
秋の読書週間トークライブを行いました! |
11月1日、秋の読書週間トークライブ
「パパ、会社をやめる~育児支援サービスをはじめた3人のパパたち~」を
開催しました!
ゲストにお迎えしたのは、パパになったことをきっかけに
会社員を辞め、それぞれが子どものためのサービスを提供する
ビジネスを始めた、3 人の起業家のみなさんです。
(右から)
山中啓輔さん/外国語でのベビー&キッズシッターサービス
BirdyBabiesを展開する「SKIPP LLC.」代表
塚越暁さん/身近な自然、手や体を動かす体験を通しての
学びの場をつくる「子ども原っぱ大学」代表
川辺洋平さん/子ども・親子のために活動する大人を紹介する
WEB マガジン「OYAZINE」を運営する株式会社アール代表
3人とも30代前半のまだ若いパパたちです。
会場には、幅広い年代の方々にお集まりいただきましたが、
なかでも出演者の3人と同じ若いパパの姿が目立ちました。
それぞれの自己紹介の後、話はいきなり
「食えてますか?会社員時代に比べてどう?」という赤裸々なお金の話題に!
会社員をやめて起業を思い立ち、事業を軌道に乗せるまでの悩みや発見について
リラックスした雰囲気で話は進んでいきました。
会社をやめ、子育てに関わる職種を選んだ共通点のある3人。
印象的だったのは、口々に
「子育てをしている自分が喜ぶものを生み出したい」
「自分の子どもに受けさせたいサービスがなかったので、
自分でできないかと思い立った」
と、育児の中での発見が仕事に強く結びつくと話していたことでした。
「会社をやめて、3日間は妻に言い出せなくて…。
言ったら、案の定“取り消して!”と怒らせてしまった。
それからは起業のことも段階を踏んで、話すようにしました」
「起業したら、カフェで仕事をするスタイルに憧れていたけど
やってみるとコーヒーを飲み続けるのが辛くなっちゃって…。
都心のコワーキングスペースや図書館をうまく活用しています」
など、ビジネス指南書にはきっと書かれていない、
等身大の起業のエピソードもお聞きすることができました。
後半は、3人それぞれがおすすめする本についてのお話です。
「会社をやめたときに読んで励まされました」
「児童書でも、大人が読んで新しい発見が沢山あります」
「昔の絵本なんだけど、子どもに読んであげるとすごく喜びますよ」
…と、仕事にも子育てにも活かせる本を、自身のエピソードとともに
たっぷりご紹介いただきました♪
イベント中にご紹介した、おすすめ本のリストは
コチラからもご覧いただけます。(PDF:193KB)
参加された方からは、
「同世代の話で、これから育児をする自分たちにとって非常に興味深かった」
「本の紹介が楽しく、ためになった」
「若い人たちの、チャレンジする姿に感銘を受けた」との声をいただきました。
ご参加いただいた皆さん、出演者の皆さん、ありがとうございました!
Posted at:15:40
2014.11.05
古書を楽しむ!図書館コンシェルジュと巡る神保町ツアー |
12月6日(金)、読書振興センターでは
『古本屋ツアー・イン・神保町』編と題し、
神保町古書店街をテーマにコンシェルジュツアーを行います!
毎回ご好評いただいているコンシェルジュツアー。
12回目の今回は古本屋ツーリスト・小山力也さんを
トークゲストとしてお招きします。
大きな画像を見る(PDF:613KB)
小山さんは、日本全国の古本屋さんの調査踏破を目指すブログ
「古本屋ツアー・イン・ジャパン」管理人で、日々古書店を巡り、
その記録を発信しています。
この秋、前人未到の神保町古書店訪問の全記録
『古本屋ツアー・イン・神保町』(本の雑誌社)を出版したばかり。
古本屋めぐりの魅力や、新刊の裏側をたっぷりお話しいただきます。
『古本屋ツアー・イン・神保町』
小山力也/著、本の雑誌社
その後は、いよいよツアーに出発です!
千代田図書館を出て、コンシェルジュと神保町界隈の古書店を歩いて巡ります。
ご紹介するのはどれも神保町を代表する個性豊かなお店ばかり。
人々を惹きつけてやまない古書の世界へみなさんをご案内します♪
現在、お申し込み受付中です。ぜひご参加ください!
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図書館コンシェルジュと巡る神保町ツアー
『古本屋ツアー・イン・神保町』編
※定員に達しましたので、受付を終了しました。
【日にち】 2014年12月6日(土)
(悪天候の場合は12月13日(土)に延期)
【時 間】 13:00~15:30(12:30開場)
【集合場所】千代田図書館10階 特設イベントスペース
【定 員】 20名(高校生以上)※事前申込制・先着順
【申 込】 お電話または千代田図書館10階カウンターにて直接
【参加費】 無料
※コチラ(PDF:129KB)をお読みの上、ご同意いただいたうえで
お申し込みください。
※当日は歩きやすく、あたたかい服装でご参加ください。
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前回のコンシェルジュツアーの様子
Posted at:16:00
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