松雲堂書店を追う!30日(月)は千代田図書館で出張セミナー

神田小川町にある東京古書会館では、ほぼ毎日

様々な古書即売展が開催され、誰でも無料で入ることができます。

 

気に入ったものが見つかれば購入も可能。

ちょっと覗いてみるだけでも、独特の雰囲気が味わえて楽しいですよ。

古書に興味のない人も“漁書”に開眼してしまうかも!?

  

今日・明日開催の「書窓会(まど展)」は、

毎回長蛇の列ができるほど、人気の古本市なんだとか!

夕方でも会場は多くの人でにぎわっていました。

 

★書窓会(まど展)

日時 8月27日(金)10:00~18:00、28日(土)10:00~17:00  

会場 東京古書会館(地図はコチラ

 

現在、千代田図書館内の出張古書店コーナーで開催中の

「としょかんのこしょてん vol.39 日本の漢詩を楽しもう」

を担当している松雲堂書店さんも出展しています。

 

▼即売展のようす。松雲堂書店さんは、和本を多数出品。

  

▼『狂雲集』寛永19(1643)年!お値段¥40,000-也。

紙質が違います。虫食いは、紙が良質な証拠。

江戸~明治と紙の違いを触って感じるだけでもおもしろいです。

 

▼開場入口の生花は、松雲堂書店の宮元さんによるもの!

 ≪惜夏幻想≫宮元松雲・作

 

 

★「としょかんのこしょてん vol.39 日本の漢詩を楽しもう」

難しい印象がある漢詩を、身近な題材を通して楽しめる内容に

なっています。葛飾北斎らが挿絵を添えた『唐詩選画本』も展示。

 会期 ~9月1日(水)閉館まで

 会場 千代田図書館9階 としょかんのこしょてんコーナー

 

▼千代田図書館内「としょかんのこしょてん」のようす

 

 

そして今回はなんと!「としょかんのこしょてん」初の試みとして、

担当書店による展示解説が行われます!!

 

★古書店の出張セミナー「としょかんのこしょてん 展示解説」

市場での人気度や、価格について(素人には同じようなものに見えて

値段はケタ違いだったりしますよね・・・)、保存状態など、

古書店ならではの切り口で、直接話を聞くことができる稀少な機会です!

また今回は特別に、展示品の一部を手にとってご覧いただけます。

 

 講師 宮元宏明さん(松雲堂書店)

 日時 8月30日(月)19:30~20:00(開場19:45)

 会場  千代田図書館10階 会議スペース

 席数 先着15席/立ち見可能

 ※事前申込不要、当日直接会場へ。

 

▼このダンディな方が、講師の宮元さんです。

 

古書店の方のお話は、私のようなド素人にも本当に興味深い

内容ばかりで、話を聞くたびに世界が広がる気がします!

どなたでもお気軽にお越しくださいね。 

Posted at:17:50

懐かしの「くじらぐも」など国語教科書の挿絵原画展

夏休みも終わりが近づいてきましたが、今日は、

まだまだお出かけする元気でいっぱいの皆さんに

山梨県立美術館&文学館で29日(日)まで開催中の

すてきな展示のお知らせです。

 

芸術の森へ行こう! くじらぐもからチックタックまで

―小学校国語教科書にのった思い出のお話原画展―

会期 開催中~8月29日(日)

時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)

観覧料 一般1000円、大高生500円、中小生260円

      *小・中・高等・特別支援学校生は土曜日無料

会場 山梨県立美術館・文学館  

★詳細はこちら

 

小学校の国語教科書に載ったお話と挿絵原画を合わせて紹介。

お話は約40作品、挿絵原画は約220点が展示されています。

会場は美術館と文学館に分かれていますが、チケット1枚で

両会場とも観覧できます。

 

『くじらぐも』 中川李枝子・作 柿本幸造・絵

『白いぼうし』 あまんきみこ・作 いわさきちひろ・絵

『スーホの白い馬』 大塚勇三・作 赤羽末吉・絵 

『ごんぎつね』 新美南吉・作 かすや晶宏・絵 

 

・・など、題名を聞くだけで、懐かしい気持ちになりますね。

原画を見ながら物語を味わう、貴重な機会です。

大人も子どもも、ぜひ遊びにいってみてください。

 

Posted at:13:00

お茶小・小林校長先生がお気に入りの本

前回の「千代田人セレクション」でご登場いただいた

お茶の水小学校の校長先生が、子どもの頃に読んでいた

お気に入りの本を教えてくれました。

夏休みにピッタリの本なので、皆さんもぜひ手にとってみてください♪

※以下ご紹介するものは、先生が当時実際に読んでいたものとは

 訳者・出版社などが異なる場合もあります。

 

『君たちはどう生きるか』吉田源三郎・著

*先生が中学生のときに読んで、影響を受けた本

 

 

『二年間の休暇』

ジュール・ベルヌ作 福音館書店 

*『十五少年漂流記』と内容(原作)は同じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

『飛ぶ教室』

ケストナー・著 丘沢静也・訳

光文社古典新訳文庫 光文社

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『三国志』

吉川英治・著 

吉川英治歴史時代文庫 講談社

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先生のお母様がハヤカワミステリーをよく読んでいて

ご自宅に本がたくさん揃っていたことから、

先生も本を読むようになったそうです。だから

「怪盗ルパン」や「シャーロック・ホームズ」も

先生の大のお気に入りなんだとか。

 

また、子どもの頃に読まれた本ではありませんが、

もう一つ、先生のおすすめの本をご紹介します。 

 

 

『おはなし千代田』 千代田区 平成元年

 

千代田区にまつわる学校やひとびとの話、江戸城、町のうつり変わり、言い伝えやくらしのあれこれ、などを収録。小中学生向けに発行されたようですが、千代田区を知るのに欠かせない一冊です。駿河台の主婦の友社裏の下宿旅館八幡館(現在の駿河台1丁目2あたり)に宿をとった宮沢賢治のはなし、少年時代の漱石のはなしなど、作家にまつわる話も満載です。

 

 

Posted at:17:40

レポート:よるのとしょかん The 怪談

千代田図書館で夏の特別イベント「よるのとしょかん The 怪談」

を開催しました。7/31と8/5の2回行い、いずれも盛況のうちに

終えることができました。ご来場いただいた皆さん、

ありがとうございました!お楽しみいただけましたでしょうか?

 

イベントは60分のプログラムで、前半は本探しクイズ。

クイズは、幼児向け、小学校低学年向け、高学年~大人向け

の3種類をご用意しました。

 

▲10F児童コーナーは大賑わい

 

▲大人たちも真剣!

 

クイズの内容は、たとえば・・・

【Q1】殺された平将門の首が、その怨念で飛んできて、

落ちた場所に祀ったと言われるのが「平将門の首塚(将門塚)」。

では、その首塚があるのは、次のうちどこでしょう?

 1-九段下 2-外神田 3-大手町

 

【ヒント】「千代田区の歴史」という本に答えが載っています!

 

【Q2】死者を裁く、地獄の裁判長・閻魔[エンマ]大王。

閻魔様って実は外国の方なのです。どこの国の出身でしょう?

 1-中国 2-ルーマニア 3-インド

 

【ヒント】おばけの語源についての本や、百科事典を見てみよう!

 

みなさん、お分かりになりましたか?(答えはこのブログの最後)

 

本探しクイズのあとは、ついに、こわ~いおはなしの時間です。

語り手は、千代田図書館の司書3名。

「洋一くんのお話」という、背筋がゾクッとする小話から始まり、

日本の怪談を4つ、披露しました。 

 

 ●人喰い花嫁(岩手の伝承話)

 ●普賢菩薩(参考文献『怪談・骨董 他』小泉八雲・著 恒文社)

 ●馬場五郎衛門のはなし(山形の伝承話)

 ●逆さまの女(参考文献『怖いぞ!古典怪談傑作選3巻

         幽霊・怨霊の怪談』川村たかし・監 教育画劇)

 

▲2日目は18:30開始で会場内は、ほぼ真っ暗!

 

今回選んだ4話は、キャーッ!と悲鳴をあげるような内容で

はありませんでしたが、 帰路についたとき、ふと思い出して

ゾッとしてしまいそうな怖さがあり、また、しっかりと教訓も

こめられている、まさに「The 怪談」という類の

日本古来の怪談話でした。

 

「語り」は、音や映像や小道具がなくても

こんなにも豊かな世界をその場に作ることができるんだなと

改めて、おはなしのおもしろさを感じていただけたのでは

ないでしょうか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

☆参加者の声より☆

「語り手の声が魅力的でした」

「ただのこわい話でなく、ためになる」

「のめりこめる時間をありがとうございました」

「もっとこわくてもよかった」

「本探しゲームはむずかしいけれど、

 本と接するとてもいい機会でした」

「本探しゲームおもしろかったです!」 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

☆クイズのこたえ☆

【A1】3-大手町 【A2】3-インド

Posted at:18:00

8月9日は「ムーミンの日」

今日8月9日は「ムーミン」の作家トーベ・ヤンソンの誕生日です。

ムーミンの最初の本が出版されてから60年を迎えた2005年より、

この日は「ムーミンの日」として祝われるようになりました。

(参照サイト:ムーミン谷へようこそ

 

本日16時まで、東京ドームシティラクーアの屋外ステージで

「ムーミンの日の集い」が行われているようなので、

興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょう?

千代田図書館からも、歩いて20~30分程度です。

★「ムーミンの日の集い」の詳細については、こちら

 

千代田図書館の所蔵本も、いくつかご紹介しておきますね。

 

『ムーミン谷の夏まつり』

ムーミン童話全集④

トーベ・ヤンソン作/絵 下村隆一・訳

講談社(1990)

  

 

 

 

 

 

『彫刻家の娘』

トーベ・ヤンソン作 冨原眞弓・訳

講談社(2005) 

 

  

 

 

 

 

 

 

『フィンランド 森と街に出会う旅』

鈴木緑・文/写真

東京書籍(2006) 

 

 

 

 

 

 

 

『北欧トラベルダイアリー』

フィンランド・スウェーデン+エストニア

あこがれの街とかわいい田舎町あるき

すげさわかよ・著

河出書房出版(2008)

 

 

 

 

 

『北欧デザインを知る』

ムーミンとモダニズム

渡部千春・著

NHK出版 生活人新書(2006)

 

 

 

 

 

 

 

『フィンランドを世界一に導いた100の社会改革』

イルッカ・タイパレ編/著 山田眞知子・訳 

公人の友社(2008)

 

 

 

 

 

 

 

 

☆トーベ・ヤンソン(フィンランド/1914-2001)

フィンランド人で彫刻家の父と、スウェーデン人で画家の母の

長女としてヘルシンキに生まれる。

15歳にして挿絵画家としてデビュー。

童話「ムーミン」シリーズ以外にも、大人向けの小説も多数

書いており、挿絵画家、風刺漫画家など多彩な顔を持つ。

 

 

Posted at:13:55

レポート:四番町図書館「こども一日図書館員」

先週、四番町図書館で「こども一日図書館員」の

見学をしてきました。夏休みの恒例事業である

「こども一日図書館員」は、小学3~6年生を対象に

図書館員の仕事を体験してもらう、というものです。

 

見学時には、小学3年生の女の子が3人参加していました。

「図書館が好き!」「いつもここを使ってるの」とのこと。

今日は、どんなおしごと体験ができるのか、楽しみですね♪

 

エプロンと名札をつけ、個人情報の取扱について

などの「やくそくごと」をしたら、

【一日図書館員任命書】が手渡されます。

 

 

早速、図書館の仕事をするために必要なことを学びます。

 ・本の並び方(左から右へ、上から下へ)

 ・分類のしくみ(日本十進分類法)

 ・本のラベル(図書館によって、ラベルに記載されている

         数字の桁数が異なる/その数字の意味)

  ※四番町図書館では、大人向けの本は3桁、子供向けの本は2桁です。

 

次は、貸出・返却の練習です。

 

そしてついに本番!

実際にお客様対応をするカウンターへ入ります。

[写真]なんだか皆ソワソワ・・・緊張の面持ちです。

 

[写真]貸出・返却のお客様が来ました。できるかな?

 

[写真]返却されたら、本に挟まれたままになっている

ものはないか、壊れていないか、チェックします。

 

[写真]小学生もたくさん来ます。「あれ?同い年くらい

の子が仕事してる!」とちょっと驚きの様子。

 

カウンターでの貸出・返却対応のほかにも、図書館員

の仕事はまだまだたくさんありますよ。

 

予約された本を棚から探す「引き抜き」作業もその一つ。

[写真]たくさんある中からどうやって見つければいいかな?

最初に習った本の並び方やラベルを思い出して!

 

返却された本を棚に戻す「配架」作業も行います。

[写真]本がパンパンに詰まっていたら、上下の棚を

みながら、本をとりやすいように整理します。

 

その他の見えないところでも、図書館員の仕事は

本当にたくさんあります。カウンターにいるだけでも

返却された本に予約がかかっていたり、

他の図書館に回送したり、と様々な作業が発生します。

こうした様々な業務をこなして、一日図書館員の

仕事が終了しました。

 

【一日図書館員の感想】

私はかし出しをしたり、へんきゃくをしたりするのを

一回やってみたいな、と思っていたので、今日、

やることができたのでよかったです。

(3年女子)

 

私は、図書館員になってみたいと思ったことがよくあり

今日は、その夢がかなってとてもいいけいけんができて、

よかったです。来年も、またきたいと思っています。

(4年女子)

 

私はいつも学校帰りによったり、じゅくに行く前に

寄ったりしています。そのとき私は返却や貸出をしている

人を見て「私もやってみたい」、「本をみんなに読んで

もらったりする、本に関係する仕事をしたい」と思いました。

だから、一日図書館員をやって本に関係する仕事が

体験出来て良かったです。(6年女子)

 

 

一日図書館員の仕事を通して、いつも利用している図書館

の知らなかった一面を体験し、子どもたちが図書館を

もっと好きになってくれることを願います。

 

 

   【一日図書館員修了証】

 

Posted at:13:00

1冊の本から、遺跡を訪ねての夢

千代田区内のさまざまな分野で活躍している“千代田人”が

おすすめの本を紹介する「千代田人セレクション」をお届けします。

今回は、以前「まちの読書活動」の取材でお世話になった

お茶の水小学校の小林校長先生が【きっかけ本】を教えて下さいました。

とても心温まる、まるで1冊の本になるような、おはなしです。

**************************** 

 

~1冊の本から、遺跡を訪ねての夢~

 『児童百科事典』全24巻 平凡社(1951)

  

私は、小さい頃から世界の遺跡に興味・関心がありました。

それは、今の世界を築いた地球上の先人の文化・文明の証

だからです。そのきっかけを作ってくれたのは、小学校時代

に父が買ってくれた平凡社の『児童百科事典』でした。

さまざまな事柄が掲載されている百科事典に、私は夢中になって

第1巻から最後の第24巻まで何度も読み直しました。

 

その中で、特に興味・関心をもったことは、

第1巻に記載されていた「イースター島」でした。

南太平洋の真ん中にある小さな島「イースター島」にある

「モアイ」の石像、誰がいつ、何の目的で作ったのか、

世界の七不思議のひとつであるこの石像を、ぜひ自分の目で

見たいと思う気持ちが強くなりました。

 

ようやく教師になって27歳のとき、

念願の「イースター島」に行く旅に出ました。

その頃は、飛行機の直行便がなく、アメリカのロサンゼルス・

ペルーのリマ・チリのサンチャゴを経由し、

3日を経て、ようやく南海の孤島に到着しました。

すぐに巨大なモアイの石像を見たときは、

長年の夢が実現したことに、感動しました。

 

その後、遺跡を訪ねての旅を数回しました。

今、世界遺産で有名になったペルーのマチュピチュ、

ナスカの地上絵、パキスタンのモヘンジョダロ、

アフガニスタンのバーミアンの遺跡等です。

 

今は、海外へはなかなか行けませんが、

国内の遺跡や歴史的な史跡を訪れています。

特に、秋に開催される奈良の「正倉院展」には

時々行っています。

 

このようなきっかけを作ってくれたのは、

幼いときに父の買ってくれた百科事典でした。

 

さて、私の夢は私だけでなく、

自分の教えた子どもにも伝わりました。

麹町小学校での担任をしている時に、

イースター島の話を子どもたちにしました。

 

その話を聞いていた山本君は、モアイに興味をもち、

大学時代にアルバイトでお金を貯めて、

イースター島に行ってきました。そのお土産に、

モアイの石像のミニチュアを私に、届けてくれました。

今、私の傍に二体のモアイのミニチュアが置かれています。

 

[左]山本君からのお土産 

[右]小林校長先生がお持ちのモアイ像

 

この二体のモアイは、私の宝物です。

自分の夢を、子どもが受け継いでくれた喜びを感じます。

教育に関わる人間として、このような心のリレーを、

これからも大切にしていきたいと思います。

  

★紹介者プロフィール★  

所属 お茶の水小学校 校長

名前 小林勇司 

教師生活37年目。大島も含む、都内各地

の小学校で勤務。千代田区立昌平小学校、

千代田小学校の教頭を経て、お茶の水小

学校長に就任2年目。学生時代に図書館

でのアルバイト経験もあるという読書家。

Posted at:18:30

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