レポート:おもしろ妖怪研究

千代田図書館では、夏休みの小学4~6年生とその保護者を対象に

「千代田図書館で学ぼう!夏のわくわく課外授業2012」を開催しています。

前回のブログでは「理科」の授業をレポートしました。

今回は、8月22日(水)に開催した「国語」の授業風景をお届けします。

 

「国語」の先生は、神田神保町にある老舗古書店『大屋書房』の四代目

纐纈久里(こうけつ・くり)先生です。

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“本の町”として知られる神保町には、160件以上の古書店があります。

授業は、神保町が世界一の古書店街となった歴史から始まりました。

 

江戸幕府直轄の学校「昌平坂学問所」が神保町に移転したことで、

勉学に励む学生が集まるようになったそうです。

学生が集まると、当然教科書や参考書が必要になります。

さらに、明治時代になると多くの大学ができ、

古書店街がどんどん発達していったということです。

神保町の古書店街には長い歴史があるのですね!

 

先生のお店は江戸時代の貴重な古書をたくさん取り扱っています。

その一部を手に取って見せてくれました。

昔の本は和紙でできているので、今の本よりずっと強度があるそうです。

 

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▲江戸時代に書かれた『南総里見八犬伝』を鑑賞。希少な本に触れてドキドキです。

 

 

神保町について学んだ後は、みなさんお待ちかねの妖怪のお話です。

「この中で、妖怪を見たことがある人はいる?」

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先生の問いかけに、笑い声があがります。

そして、長~い絵巻物を広げて見せてくれました。

 

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▲みんな興味津々!身を乗り出して見ています。

 

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▲『百鬼夜行絵巻(ひゃっきやこうえまき)』一部分。なんの妖怪かわかるかな?

 

みんなで巻物の絵をよく見ると、

琵琶(びわ)にお琴、蚊帳(かや)や破れた傘(かさ)などが妖怪になっています!

 

「付喪(つくも)神という言葉があります。

これは九十九(つくも)という数字に由来しています。

昔は、どんなものでも99年経つと魂が宿ると言われていたのですよ」

 

魂が宿らないように、99年使った物は捨てていた。

それを不服とする彼らが、妖怪となってデモ行進をしている様子が

この『百鬼夜行絵巻』なのだそうです。

使い捨てが当たり前となってしまった今の時代、

99年も物を使い続けること自体が無くなっています。

昔の人のように物を大切にすると、

家の中でも妖怪が姿をみせてくれるのかもしれませんね。

 

 

次に見せてくれたのは『百怪図巻(ひゃっかいずかん)』

たくさんの妖怪が描かれ、そこに名前が書かれているもので、

言わば、妖怪図鑑です。

 

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▲ちょっと怖いけど見てみたい!

 

この『百怪図巻』に載っている妖怪の特徴や生息地を、

先生がくわしく教えてくれました。

ここで、いくつかご紹介します。

 

【おとろし】

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生息地:神社

神様を守っている妖怪。

神社で落書きやイタズラしている人間を見つけると、

大きな音を立てて驚かしたり、鳥居の上から落ちてきてこらしめる。

 

【ひょうすべ】

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生息地:九州の田畑・川

お酒に酔っぱらったような歩き方をする。

昼間に田んぼに出て稲を食べる。河童の仲間ともいわれている。

 

【ぬらりひょん】

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生息地:不明

妖怪の親玉といわれている。

みんなが忙しい時にどこからともなく現れて、勝手に家に上がってお茶を飲む。

 

【河童(かっぱ)】

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生息地:川や沼

今ではキャラクターとして愛されている河童だが、

実は、子どもを川に引きずり込み、尻子玉(しりこだま)を抜く怖い妖怪。

尻子玉を抜かれた人間は腑抜け(ふぬけ)になってしまう。

 

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▲配布資料に熱心に書き込みをしています。

 

この他にも、たくさんの妖怪を紹介してくれました。

怖い妖怪、ユニークな妖怪、可愛い妖怪・・・

参加者の皆さんから驚きや笑い声があがります。

 

先生の授業は、古き良きものや自然を大切にする気持ちを

思い起こさせてくれました。

また、なかなかお目にかかれない貴重な資料を間近に見て、

作品の扱い方や、その制作工程も学ぶことができました。

参加者のみなさんには、妖怪についてくわしくなっただけでなく、

多くのことを感じ取っていただけたのではないでしょうか。

 

 

そして、授業の最後は“こわ~いおはなし会”で締めくくり!

千代田図書館のスタッフがおはなしします。

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▲会場の照明を落とし、おはなし会が始まりました。

 

蒸し暑い夏の夜でしたが、ヒヤッとするこわいお話で涼しくなりましたか?

 

纐纈先生、参加者のみなさん、お疲れさまでした!

Posted at:09:00

レポート:じぶんでカメラを作ろう

千代田図書館では、夏休みの小学4~6年生とその保護者を対象に

「千代田図書館で学ぼう!夏のわくわく課外授業2012」を開催しています。

前回のブログでは「図工」の授業をレポートしました。

今回は、8月18日(土)に開催した「理科」の授業風景をお届けします。

 

「理科」の先生は、神奈川県逗子市にある科学館『理科ハウス』の

館長 森裕美子先生(左)と、学芸員の山浦安曇先生(右)です。

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「カメラの中を見たことはありますか?」

授業の最初に見せてくれたのは、なんと100年前のカメラ。

手に持たせてもらうと、ずっしりとした重みがあります。

一体、中はどんな構造になっているのだろうか・・・。

 

「では、開けてみます!」

パカッ!

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中は何も入っていません。

元祖カメラの正式名称は「カメラ・オブスキュラ」。

(カメラ=部屋、オブスキュラ=暗いという意味)

 

中が暗い空洞の箱に、小さな穴が開いているだけで、

どうして写真が撮れるのだろう?

今回の授業は、そんな疑問からスタートしましたが、

カメラを作って、その仕組みや光について勉強します!

この授業の終わりには、きっとその謎が明らかになっていることでしょう☆ 

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眼でものを見る仕組みは、ものに日光や電気が発する光が当たり、

それを反射した光が瞳を通ることで認識することができます。

ものの形を映し出すには、光が重要な役割を果たしているのですね。

 

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ピンホールカメラの仕組みについて、みんなで一緒に考えてみます。

山浦先生が出す質問に答えて、次々と面白い意見が出てきました。

 

それでは、実際にカメラを作って検証してみましょう!

配布されたのは、片面が黒い厚紙。

黒い面を内側にしてふたつの箱を作り、

それらを合わせてピンホールカメラを作ります。

 

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▲切る線を間違えないように丁寧に~!

 

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▲隙間から光が入らないように、セロハンテープでしっかり留めます。

 

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▲画像を写すスクリーン(トレーシングペーパー)を貼ります。

 

 

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▲構造はこんな感じ。

 

完成したひとから、さっそくカメラを覗いてみます。

さて、どんな風に見えたかな? 

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▲カメラを覗いた子どもたちから歓声が上がります♪

 

カメラを覗くと、現実とは逆さまに、でもはっきりと写っています

その理由を、先生から詳しく説明してもらいました。

光は針穴(ピンホール)によってふるいにかけられ、

画像が写るのに適当な光の量がスクリーンに届きます。

光の量が多いと明るすぎて何も写らないので、

針穴がとても重要な役割を果たしていることがわかりますね。

また、光はまっすぐに進むので、

針穴を通過した光がスクリーンに当たる場所は、

現実とは上下が反転した位置となり、逆さまの画像となるのです。

 

さらに発展させて、レンズ式カメラに作り替えます。

針穴部分を取り除き、そこにレンズを嵌め込みました。

覗いてみると、ピンホールカメラよりも明るい画像になっています! 

 

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ただし、レンズ式カメラより、ピンホールカメラの方が優れている点もあるそうです。

レンズ式には焦点があるので、必ずピントを合わせなければなりません。

ピンホールは、まっすぐ進んだ光をそのまま写し出しているので、

どの位置でもピントは必ず合うのです。

皆さん、カメラと光の関係やその仕組みは理解できましたか?

 

この後、自分で作ったカメラでの撮影会が始まりました。

スクリーンの前に印画紙を貼り、

ピントを合わせた状態で30分ほど動かさずに置いておきます。

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待っている間に、印画紙の性質について実験しながら勉強しました。

 

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▲油性ペンで絵を描いたトレーシングペーパーと

印画紙を重ねて、光に当てます。

 

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▲光を当てた印画紙にラミネーターやアイロンで熱を加えます。

 

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▲感光塗料が変化して、描いた絵が現れます。

 

レンズ式カメラでも同じように、

スクリーンに写し出された風景が印画紙に焼き付けられました!

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撮影の際に一番大事なことは、光を当てる量です。

天候によって当てる時間を調整しなければなりません。

印画紙に光を当て過ぎると全体が真っ白になってしまうし、

光が足りないと何も変化しません。

この授業で作ったカメラは、印画紙さえあれば何度でも撮影できます。

今回、うまくいかなかったというひとも、

ぜひ自宅で再チャレンジしてみてくださいね!

 

この授業でもっと理科を学びたくなったひとは、本で調べてみましょう。

また、森先生と山浦先生がいる『理科ハウス』には、

身近な素材で作られた体験コーナーが随所にあり、

身の回りにある科学に触れることができますよ。

今回のワークショップで使用した印画紙も販売しているそうですよ!

詳しくは→コチラ(http://licahouse.com/

 

知らなかったことを体感しながら学ぶことができ、

驚きやわくわくでいっぱいの授業でした。

先生、参加者のみなさん、お疲れさまでした。

 

Posted at:09:00

レポート:ストーンアートどうぶつ園

千代田図書館では、夏休みの小学4~6年生とその保護者を対象に

「千代田図書館で学ぼう!夏のわくわく課外授業2012」を開催しています。

前回のブログでは「社会」の授業をレポートしました。

今回は、8月9日(木)に開催した「図工」の授業風景をお届けします。

 

「図工」の先生は、今、注目を集めている彫刻家で

武蔵野美術大学客員教授の三沢厚彦さんです。

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三沢先生は、主にクスの木を素材とした動物の彫刻を制作していますが、

今回の授業は拾い集めた「石」に絵を描いて、カラフルな動物をつくり出します。

削ったり割ったりせずに、そのままの石の持ち味を生かします!

 

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▲三沢先生がつくった熊。

粘土・紙・木 素材によって違った表情が生まれます。

 

授業はまず、アート鑑賞から始まりました。

 

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スライドで紹介してくれた先生の彫刻作品に、みんな興味津々!

作品制作についていろいろなお話をしてくれました。

 

例えば、こちらの作品。

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「なんの生きものかわかりますか?」

「ユニコーン!」

 

架空の(もしくは、見たことのない)生きものでも、

その人の中で“リアリティ”を持っているから

それが何の生きものなのかがわかります。

ある時、三沢先生がつくったペガサスを美術館で観た人が

「ペガサスはこんなに大きくないですよ」と言ってきたそうです。

でも、先生は大きいと思うと…。

その人によって、ペガサスのリアルは違うのですね。

先生は実在する動物を作るときにも、図鑑を参考にするのではなく、

自分が持っているイメージを表現しているそうです。

ひとりひとりが持ってる“リアリティ”を大事にして

作品づくりをしましょうというメッセージがありました。 

 

鑑賞のあとは、作品の下絵に取り掛かります。

「石を拾ってきたところから、

すでに作品づくりは始まっているんですよ」

石を様々な角度からよ~く観察して、

どんな動物にするか考えます。

 

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▲何に見える? 

 

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▲くじら?ひつじ?石の形からイメージを膨らませます。

 

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▲下絵ができたら、ガッシュ(不透明水彩絵の具)で色塗り開始!

 

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▲きれいなライトグリーンのゾウさん。

 

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▲ねずみかな?

 

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▲石の模様をそのまま生かして、ゴマフアザラシ。

 

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▲絵筆を使って、丁寧に仕上げていきます。

 

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▲完成した作品は、どうぶつ園の柵の中に放します。

 

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▲カラフルで表情豊かな石のどうぶつたち。

 

zukou14.jpg ←先生も一緒につくりました。

 

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最後はお互いの作品をじっくり鑑賞。

形のとらえ方や色の塗り方が

それぞれ違っていることを先生が教えてくれました。

 

石をキャンバスのように考えて、中に動物の絵を描く方法

石の形をそのまま動物の体の形にする方法

石全体を絵具で塗る方法

石の模様や色を残して表現する方法・・・

 

「ひとりで制作していると、自分の世界だけになってしまうけど、

完成した作品をみんなで一緒に観ると、

他の人の分も経験したことになるのですよ。」

 

この授業をきっかけに、道に落ちている石の見え方も

変わってくるかもしれませんね。

「まだ作りたかったけど、時間が足りなかった!」

という声も上がっていました。

ぜひ今度は他の人がやっていた方法で、自宅でも作ってみてくださいね。

 

※千代田図書館では、三沢先生が紹介されている中学校美術の教科書や、

先生が手掛けた作品集・絵本を読むことができます。

貸出可能な図書もありますので、お手に取ってみてください。

 

 

Posted at:09:00

レポート:アナウンサーと一緒にラジオ番組をつくろう

千代田図書館では、夏休みの小学4~6年生とその保護者を対象に

 「千代田図書館で学ぼう!夏のわくわく課外授業2012」を開催しています。

教科は国語・理科・社会・図工の4教科。

今回は、8月1日(水)に開催した「社会」の授業風景をお届けします。

 

「社会」の先生は、ラジオNIKKEIのプロデューサー兼アナウンサーとして

活躍している竹川英紀(たけがわ・ひでき)さんです。

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番組制作に欠かせないラジオミキサーの女鹿田(めかた)さん【右】と

アシスタントの金井(かない)さん【左】もお手伝いくださいました。

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ラジオミキサーとは、パーソナリティーの声や、

番組で使う音楽の音質・音量を調整し、録音する仕事です。

専用の機材が並べられ、千代田図書館の子ども室が

本格的なラジオスタジオの雰囲気になりました。

 

この授業では、子どもがパーソナリティーとなり、

保護者にインタビューをしてトーク番組をつくります。

番組のコンセプトは、

夕食後に家族の会話がはずむような番組

ラジオ番組に初挑戦の参加者のみなさんが、

どんなトークを繰り広げるのかとても楽しみです!

 

まずは、番組制作の前に、

アナウンサーの話し方・場の盛り上げ方を学びます。

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▲強調したい箇所を意識的に抑揚をつける練習中。

 

続いて、番組の為の「取材」をします。

夏休み・旅行・ペットなど、組ごとにテーマを決めて、

どんなインタビューにするかメモを取りながらシナリオを考えました。

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▲いつ・どこで・誰と・何をしたか?

視聴者に興味を持ってもらえるような話の広げ方に気を配ります。

 

「ここまでを10分で考えてください!」

「ハイ、あと1分~!!」

竹川先生の激が飛びます。

限られた時間の中で、面白いトークとなるポイントを押さえた

シナリオを考えるのは大変そうでしたが、

親子の笑い声があちこちから聞こえてきます。

 

シナリオができあがったら早速本番のインタビュー。

今回は参加者を5グループに分けて、

グループ毎にひとつのラジオ番組をつくりました。

 

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▲録音スペース。本物のヘッドセットとカフボックスを用意。

(カフボックス=マイクの音声をON/OFFする操作箱のこと)

 

syakai6.jpg ←自分の持ち時間は厳守!!

 

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▲「それでは行きますよ!」「オー!!」

 

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▲話すタイミングを見計らって、ディレクター(竹川先生)が指示を出します。

 

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▲ゲストにインタビュー☆

 

 

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▲視聴者も笑い声や拍手で番組を盛り上げながら、

リスナーカードにラジオ番組の感想を書きます。

 

インタビューの時間はそれぞれ3分間。

実際に放送されているラジオ番組は、

時間ぴったりに終わるように制作されています。

これがなかなか難しい!

長く話しすぎず、短くなりすぎずを意識しながら、

自分たちがつくったシナリオにアドリブを加えて

楽しいトークを届けます。

 

ラジオミキサーがつくり出す音の効果も、

番組を大変盛り上げてくれました。

ディレクターの竹川先生と合図を送り合い、

ジングル(節目に挿入される短い音楽)や音のフェードアウトを

なめらかにタイミングよく行い、番組を演出します。

 

完成したラジオ番組はどれも面白く、

会場は笑い声で溢れて授業終了となりました。

 

楽しくラジオ番組をつくりながら、

パーソナリティとゲスト、視聴者、番組をつくる仲間など

さまざまな関係でのコミュニケーションを

学んでいただけたのではないかと思います。

授業終了後には「どきどきして面白かった!」

「アナウンサーの仕事をもっと知りたくなった」

「みんなの前で話すことが楽しかった」などの声をいただきました。

参加者のみなさん、先生、ありがとうございました!

 

Posted at:09:00

千代田図書館 学校支援担当発行☆夏の図書だより

夏休みにどんな本を読んだらよいか迷っていませんか?

 

千代田図書館では、区内の小中学校、幼稚園、保育園、児童館で

読書活動を支援している司書が、

幼児~中学生までの年齢に合わせたおすすめの本を紹介しています。

館内で配布している夏の図書だより

 「おはなしトレイン(幼児・小学生向け)」

 「BOOK TRAIN(中学生向け)」

夏休みの本選びの参考にしてみませんか。

 

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また、このリストに掲載している図書は

千代田図書館9階の新刊書コーナーと10階で

8月末まで展示しています(貸出可)。

TRAIN2.jpg ←幼児~小学生向け図書展示

 

TRAIN3.jpg ←中学生向け図書展示

 

おすすめしている本の一部をご紹介します。

 

 

<0~2歳向け>

 

『あっぷっぷ』

文/中川ひろたか 絵/村上康成(ひかりのくに)

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<3~4歳向け>

『ひみつだから!』

文・絵/ジョン・バーニンガム 訳/福本友美子(岩崎書店) 

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<小学1・2年生向け>

『黒ねこジェニーのおはなし1 ジェニーとキャット・クラブ』

作・絵/エスター・アベリル

共訳/松岡享子 張替惠子(福音館書店)

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<小学5・6年生向け>

『ぼくがバイオリンを弾く理由』

作/西村すぐり 絵/スカイエマ(ポプラ社)

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<中学生向け>

『神去なあなあ日常』

著/三浦しをん(徳間書店)

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『のぼうの城』

著/和田竜(小学館)

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この他にも夏休みの読書にぴったりな図書を

たくさん紹介しています。

暑くて長い夏休み、

図書館へじっくり本を読みに来てくださいね。

 

Posted at:09:00

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